毎週火曜日、先週の『亀谷競馬サロン』で盛り上がったレースを参考に、当サイトならではの「今週末の見どころ」を配信いたします。担当は血統ビームオフィシャルサイト編集部・Sです。
今週末に注目するのは“先行力”です。
11/6(日)の福島2R・2歳未勝利(芝1200m)は、イスラボニータ産駒のスマイルアップが7人気で1着でした。
先週から開催が始まった福島競馬ですが、『亀谷競馬サロン』のFacebookページ(プレミアムコース会員のみ公開)ではいきなり大盛り上がり! 実際の単勝オッズは7人気だったスマイルアップですが、サロン内では圧倒的1人気でした。
開幕週ということで芝の状態も良く、先行馬が有利とみた方が多かったのではないでしょうか。
しかし、出走馬の戦績を見てみると、前走3コーナーで3番手以内を通過している馬が16頭中8頭も。この中から特に先行力がある馬を見抜くのは難しそうですよね。
そこでサロンメンバーの方が推奨理由で挙げていたのが“テンP(テンパターン)”や“テンT(テンタイム)”でした。
これらは『スマート出馬表』に搭載されているコンテンツで、それぞれ下記の意味を持ちます。
テンP:数字(15・30・50)が記載されている馬は、近走でテンの位置取りが上位(前)だった馬で、その数字が小さい程、先行力が上位のタイプという判断が可能です。
テンT:近3走のテン3Fタイムに各種補正を掛けて、最も速いタイムを表示。( )の中は今回の出走馬中での順位で、最大7位まで表示。テン持ちタイムは数字が小さい程、近走で速いラップを追走した経験を持つ馬という判断が可能です。
※さらに詳しい説明などは『掲載コンテンツ用語集』をご覧ください。
このレースの出馬表を見てみると…
▲スマート出馬表で「評価順位」タブを選択
スマイルアップはテンPが30で、テンTはメンバー中最速でした(テン1Fも最速)。
実際にレースでも、他の馬と比べて楽な手応えで先行し、直線で抜け出し快勝。先行力が活かされた勝利でしたね。
展開を読む上でも欠かせないテンPやテンT。ぜひ今週末も注目してみてください!