前回は『小倉芝におけるナスルーラ、トニービン祭り』についてご紹介させていただきましたが、今回は“買うだけで儲かるエーピーインディ系”をご紹介いたします。
夏のダ中距離戦はエーピーインディ系の激走祭りだった!
夏の小倉ダ1700mはエーピーインディ系の複勝回収率が257%。新潟ダ1800mも複勝回収率が112%。夏のダート中距離は、まさに“エーピーインディ系祭り”状態でした。
例えば、小倉ダ1700では9/1の小倉12Rでオペラアクターが11人気3着で複勝1010円。8/19の小倉12Rではライナスが12人気2着で複勝2800円と、破壊力抜群!
さらに新潟ダ1800では、8/12の新潟8Rでペイシャエリートが7人気3着で複勝600円。ペイシャエリートはその前走・7/29の新潟3Rでも10人気で1着、単勝4730円、複勝670円と大激走!
このような特定血統・系統の“激走祭り”は、無料公開中の『スマート出馬表』を活用すれば、簡単に予測することはできました。実際、『亀谷サロン』や『競馬放送局』(亀SP)では、亀谷さんもエーピーインディ系のオペラアクターを推奨していますし、以前から『亀谷さんのTwitter』では「ダート最終はエーピーインディ系が儲かる!」と再三つぶやいています(詳細な理由も亀谷サロンのユーザ様には解説しています)。
では、このような傾向を『スマート出馬表』で見つける方法をご紹介させていただきます。
スマート出馬表は過去5年のJRA全コース成績データを無料掲載中!
まず、『スマート出馬表』TOPページの下部にあるコース傾向ボタンをクリック(タップ)してください。コース傾向ページでは、JRA全コースにおける2013年以降の条件別回収率や着度数データなどが掲載されております。
『スマート出馬表』のコース傾向ページは、3歳以下の若駒限定と、4歳上の古馬混合別に集計データを掲載しております。これは亀谷さんの著書などでも「同じコースでも古馬混合戦と若駒限定戦では傾向が変わるコースが多い」と指摘されていることを反映させております。また、コース傾向ページには、競馬新聞にもほとんど載っていない血統の系統別成績なども掲載しております。
では、小倉ダ1700m・古馬混合戦の系統別成績データを見てみます。コース傾向ページから小倉ダ1700mの古馬混合ページを選択します。今回調べるのは系統別成績ですので、画面下の項目から父小系統を選択します。
各種項目は項目名をクリック(タップ)することでソートできますので、人気ランク別の項目から“D複”をソートすることで、人気ランクDにランク付けされた馬の系統別複勝回収率が高い順に表示されます。これを見ると、小倉ダ1700mは2013年から人気ランクDの父エーピーインディ系をずっと買い続ければプラス収支だということがわかります。
ちなみに、母父小系統で同様に調べても、母父エーピーインディ系はプラス収支です。要は、エーピーインディ系祭りは2013年からずっと続いていたのです(だから回収率が高いんですが)。
このように、『スマート出馬表』を使えば“夏のエーピーインディ系祭り”のような傾向&データを誰でも無料で調べることができるのです。
ぜひ、秋競馬も“あなただけの祭り”をスマート出馬表でぜひ見つけてみてください!