2012
02.05

東京新聞杯

ポイント1(「重賞アプローチ式 2012データブック」P35)に該当する馬で、前走6着以内の馬が出走したケースは、過去5年中4年ありましたが、いずれも1頭以上は馬券対象馬が出ています。複勝回収率も250%を越えているように期待値の高いローテーションといえます

このローテーションの期待値が高くなるのは、前走重賞に出走して3着以内に走った馬が、過去5年で1頭も馬券になっていないからです。
この現象は異常であり、だからこそ当レースの特徴を端的に示すものでもあります。

今年も重賞3着以内馬が絶対に走らないとまではいいませんが、前走は能力を出し切っていない馬の中から、当レースに適性の高いタイプを狙うアプローチの期待値が高いでしょう。

なかでも、土曜の馬場もそうでしたが、中距離GⅠ血統とマイルGⅠに実績のある血統を併せ持つ内よりの枠の馬が走りやすそうです。

 

*当コラムはすべて無断転用、推奨馬情報等を無断で流布することを一切禁じます。

各ポイントの詳細は単行本「重賞アプローチ式 2012データブック」をご参照ください。

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