2012
02.10

きさらぎ賞 回顧

今年もポイント3(「重賞アプローチ式 2012データブック」 P.37)で取り上げたように、前走非重賞出走馬が1-3着を独占。
きさらぎ賞が中長距離での末脚比べの適性が問われるのに対して、これまでの重賞戦線は、マイル指向のスピードの持続性が問われることは大きく影響しているでしょう。重賞で問われる能力が、そのまま反映されないからです。
京都Bコースでは、ポイント1に該当する馬も走りやすくなりますね。
あとはディープインパクトにつきるでしょう。これからのクラシック戦線もそうなのでしょうが。

以下「ブラッドバイアス血統馬券プロジェクト」に掲載したコラムです。

馬券期待値自体が低いレースですが、推奨馬はヒストリカルです。
先週の京都芝1800mは、前走2200mで上がり上位だった馬が1、2着。土曜の芝2000mも前走2200m以上で上位の上がりを使っていた馬が1-3着を独占。
中長距離に対応できる馬の中で上位の末脚を使えそうな馬が走りやすい馬場です。
ヒストリカルの前走の馬場は、今の馬場で届くようなスタミナ指向の差し馬は逆に不利な馬場。大幅な上積みが見込めます。


 
*当コラムはすべて無断転用、推奨馬情報等を無断で流布することを一切禁じます。

各ポイントの詳細は単行本「重賞アプローチ式 2012データブック」をご参照ください。

「ブラッドバイアス血統馬券プロジェクト」では各ポイントや血統、戦歴、オッズなどを総合的に判断した亀谷の注目馬、最終見解がご覧いただけます。

サンプルはこちら⇒(ステイヤーズSのページ)

ブラッドバイアス血統馬券プロジェクト
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