毎週火曜日、先週の『亀谷競馬サロン』で盛り上がったレースを参考に、当サイトならではの「今週末の見どころ」を配信いたします。担当は血統ビームオフィシャルサイト編集部・Sです。
今週末に注目するのは“ロードカナロア産駒”です。
10/2(土)の中山10R・勝浦特別(芝1200m)はロードカナロア産駒のサトノファビュラスが6人気で1着でした。
亀谷本人もTwitterで、『本日の我々のメインは勝浦特別でした』と呟くほどでしたが、『亀谷競馬サロン』のFacebookページ(プレミアムコース会員のみ公開)はこのレースで大盛り上がり! サロン内ではサトノファビュラスが圧倒的な1人気でした。
サトノファビュラスの推奨理由として皆さんが挙げていたのが“距離短縮ローテ”でした。実際にサトノファビュラスの戦績を見てみると、距離短縮で好走、距離延長で凡走を繰り返しています。
▲サトノファビュラスの前走までの戦績(スマート出馬表より)
前走は距離延長で1400mを走って15着に大敗。そこからの距離短縮ローテで見事な勝利でした。このように、能力を出せる条件なのかの見極めが予想において非常に大切ですよね。
ロードカナロアについては、単行本『亀谷敬正の競馬血統辞典』で、今回サトノファビュラスが該当した買いパターンなども合わせて解説しています。ぜひチェックしてみてください。
また、『父欧州型有利な馬場想定』として、サトノファビュラスと12人気2着のコスモアンジュを推奨した方もいました(勝浦特別で父欧州型はこの2頭のみ出走)。
『スマート出馬表』の傾向速報競馬場タブで確認してみると、この日の中山競馬場の芝は父欧州型の好走が目立っており、なかでも1200mでは上記の勝浦特別を含めて欧州型ミスプロ系がどちらもワンツーという結果でした。
▲10/2(土)中山競馬場の傾向競馬場(スマート出馬表より)
今週末から開催場所が変わりますが、このような馬場傾向を掴んで激走馬を見つけたいですね!