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亀谷敬正も予想を公開している『競馬放送局』からのご提供で、“今週末の見どころ”記事を当サイトでも配信いたします。今週は毎日王冠の有力馬紹介です。
競馬放送局・編集部のMです。今週は東京競馬場でサウジアラビアロイヤルカップ、毎日王冠、阪神競馬場で京都大賞典が行われます。当コーナーでは毎日王冠に出走を予定している主な有力馬をご紹介します。
▼ダノンキングリー 2度目の制覇へ
一昨年の毎日王冠を制しているダノンキングリー(牡5、美浦・萩原清厩舎)。GIを勝てない状況が続いていたが、昨年の天皇賞・秋以来の休み明けとなった安田記念では8人気の低評価を覆しての勝利。今回は共同通信杯、毎日王冠を制している得意舞台。休み明けから能力全開か。鞍上は川田将雅騎手。
▼シュネルマイスター 3年連続3歳馬勝利へ!
今年のNHKマイルCを制したシュネルマイスター(牡3、美浦・手塚貴久厩舎)。3歳で挑戦した安田記念ではダノンキングリー、グランアレグリアに次ぐ3着に好走。ここ2戦はマイル戦を選択したが、弥生賞・2着に実績もあり、距離的な不安は少ない。当レースは2年連続で3歳馬が制しており、今年唯一の3歳馬に注目だ。鞍上はC.ルメール騎手。
▼ヴァンドギャルド 重賞2勝目なるか
前走のドバイターフでは海外初挑戦で2着と好走したヴァンドギャルド(牡5、栗東・藤原英昭厩舎)。今回はそれ以来の実戦となるが、昨年10月の富士Sを約半年の休み明けで制しており、間隔を空けたローテへの不安は少ない。鞍上は福永祐一騎手。
▼ケイデンスコール 不振を脱した今なら
2019年のNHKマイルC・2着馬ケイデンスコール(牡5、栗東・安田隆行厩舎)。それ以降は不振に陥り、2桁着順を繰り返したが、今年初戦の京都金杯で2018年新潟2歳S以来の勝利を飾り、その後も中山記念・2着、マイラーズC・1着と完全復調。安田記念は10着に敗れたが、GIIクラスならチャンスがありそう。鞍上は岩田康誠騎手。
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