毎週火曜日、先週の『亀谷競馬サロン』で盛り上がったレースを参考に、当サイトならではの「今週末の見どころ」を配信いたします。担当は血統ビームオフィシャルサイト編集部・Sです。
今週末に注目するのは“不利な条件・有利な条件”です。
8/14(土)の小倉11R・阿蘇S(ダ1700m)では、パイロ産駒のケイアイパープルが10人気で1着でした。
不良馬場で行われたこのレース。『亀谷競馬サロン』のFacebookページ(プレミアムコース会員のみ公開)では、米国型の馬を推奨する声が多く、勝ったケイアイパープルを本命に挙げた方もいました。
ケイアイパープルを本命にした方は主に下記の推奨理由を挙げていました。
・外枠でスピードを活かせる条件はベスト
・近2走は不利な条件だったが、今回はプラス材料が多い
二桁着順が続いていたケイアイパープルですが、今回は能力を発揮することができる条件が揃っていたことを見逃さないサロンメンバーの見解でした。
確かに、過去の戦績を見てみると、7枠か8枠に入った時は今回を含めて4回ありますが全て馬券圏内。米国型の馬は外枠に入った時の激走も多いですが、ケイアイパープルにもその特徴が当てはまったみたいですね。
また、近2走は不利な条件が続いたとの見解ですが、これはスマート出馬表を見ればチェックすることができます。
▲スマート出馬表で、過去5走タブを選択
スマート出馬表に搭載されている双馬メモは、競馬予想家・双馬毅さんが、前走で苦しい経験をして今走で楽な条件になる馬を狙うために、JRA全レースにおける「枠」・「馬場」・「脚質」・「ローテ」の不利を受けた馬を記録しているデータになります。(詳しくは掲載コンテンツ用語集をご覧ください)
近走の着順が悪くても、不利な条件があったのか一目で分かりますので、ぜひご活用ください。
今週末も不利な条件・有利な条件を意識して、激走馬を見つけましょう!