2020年12月3日(木)に、競走馬育成シミュレーションの決定版『ダービースタリオン』がNintendo Switch版で発売されました。
当サイトでは、ダービースタリオンの面白さ、楽しさを伝えるため、発売元の株式会社ゲームアディクトとコラボした企画を『ダビスタ×血統ビームオフィシャルサイト コラボコーナー』にて随時公開していきます。
~ ダビスタ・四天王 横井顕によるリアルプレイ日記 ~
“ダビスタ四天王”の横井顕が今作のダビスタを発売日当日からプレイ開始! 実際のゲーム進捗状況を日記形式で配信いたします。プレイを進めていく上でのポイントやコツを公開いたします。
▼2021/4/12更新 Vo.35
全重賞制覇を目指す! 残るは京都新聞杯と目黒記念
全重賞制覇を目指す計画の続きです。
現在、全131ある重賞のうち129まで勝利。残りは京都新聞杯と目黒記念の2つだけです。
京都新聞杯は芝2200m、目黒記念は芝2500mとどちらも距離が長いので、ある程度スタミナのある馬が必要です。
前回やった自家生産種牡馬(オルフェーヴル×スプリングスイーツ)×ミココロノママニの配合は、スピードの高い馬がちょいちょい出るのですが、スタミナが全然伴いません。逆に「スタミナ」コメントの出た馬はスピードが付かない。安定Cはどうもスピードとスタミナが両立しにくい感じがありますね。
なので今回は安定Aのキングカメハメハを使ってバランス型の馬を狙ってみます。
配合相手は前回に引き続きミココロノママニ。現在11歳です。
昔やった配合ですが、能力がけっこう揃いやすくて気に入っています。「凝った配合」と底力×2のクロスが成立します。
この産駒で京都新聞杯と目黒記念の制覇を狙います。
「バネ」コメントの有望な産駒が誕生
さて、10頭ほど生産するとさっそく「バネ」コメントの有望な仔が出ました。
能力コメントは「スピード」、「パワー」、「落ち着き」、「脚元強い」、「父似」で入厩は8月1週。遅めの入厩で「スピード」を言われていて、スピードがけっこうありそうです。
とりあえず育てて京都新聞杯に出してみました。
結果は負けましたが、しっかり育てたら勝てそうですね。「バネ」コメントが出ているのでスタミナも問題ないでしょう。
この仔を育てることにします。
「同年金杯をW制覇」を狙ってもう1頭生産
さらに欲張って、ミッション「同年金杯をW制覇」も狙ってみます。
前述の馬で中山金杯(芝2000m)を勝ち、もう1頭スピード馬を作って京都金杯(芝1600m)も勝つ、という計画です。
ということで、翌年にもう1頭生産です。今度は安定C・実績Aの自家生産種牡馬を付けてスピード馬を狙います。前回の配合そのままです。
こちらも10頭ほど生産したところで、良さげな馬が生まれました。「スピード」、「根性」、「落ち着き」、「早熟」、「脚元不安」、「タフ」、「父似」をコメントされた5月1週入厩の仔です。NHKマイルCでグリグリの印を獲りました。
サクッと勝って種牡馬入り。
距離適性「1200m~」とスピードはそこまで高くはないですが、京都金杯を勝つくらいなら十分でしょう。この馬で行くとします。
京都新聞杯と目黒記念を勝って全重賞制覇!
まずは1頭目のほうの育成です。
京都新聞杯に出走。成長が遅めでまだ開花前という感じですが、みっちり鍛えてあります。
そしてあっさりと勝利。これで全重賞制覇リーチです。
その後は成り行き任せで勝ち進みましたが、目黒記念でのハンデが重くなってしまうので、直前にボロ負けしてハンデを落としておきます。
いざ目黒記念へ。残念ながら1回負けただけではハンデは60kgまでしか下がりませんでした。まあこれくらいなら行けるでしょう。
ラブリーデイに1・3/4馬身差まで詰め寄られるも無事に勝利。
ミッション「全重賞を制覇する」クリアです。
そして牧場スタッフから祝福を受けたあと、建物の屋根が緑色に変わりました。
これで目標を1つ達成できました。
東西金杯を同時勝利!
つぎはミッション「同年金杯をW制覇」のほうです。
全重賞制覇の傍ら、2頭目も皐月賞、NHKマイルC、安田記念と勝って順調に育っています。
秋に入ったところで2頭ともにハンデ落とし。天皇賞(秋)、ジャパンCと2戦続けて惨敗させます。
これで2頭とも金杯をハンデ58kgで迎えられました。いざ、東西金杯に同時出走。
1頭目の長距離馬のほうは中山金杯を楽勝です。
しかし2頭目の短距離馬のほうは何度も躓きます。「ズブい」をコメントされていて、よく負けるんですよね。
それでも数回目の挑戦でようやく2頭揃って金杯を勝利。ミッション「同年金杯をW制覇」をなんとかクリアしました。
「たかが重賞」と思っていましたが、意外に苦戦しました。2頭とも、よく頑張ってくれました。
1頭目が遅めの普通型、2頭目が早熟型で、成長のピーク時期がうまく重なったのが大きいと思います。
ちなみに1頭目のほうの種牡馬パラメータです。
距離適性「1400~2000m」と、スピードとスタミナのバランスが取れた馬でした。こういう馬を狙うのに安定Aの種牡馬はいいかもしれないですね。
つぎは新たな配合をやるか、残っているミッションをこなすか、ちょっと思案中です。
※ 次回は4/16(金)公開予定です。
執筆者プロフィール
横井 顕(よこい・けん)
ゲームが趣味かつ仕事のフリーライター。1994年に『ダービースタリオンⅡ』の公式全国大会で優勝し、以後雑誌『競馬王』で“ダビスタ四天王”としてゲーム攻略記事を連載する。また『ダービースタリオンⅢ全書』(アスキー出版)をはじめシリーズ全般の攻略本制作にも参加。現在はNintendo Switch版の『ダービースタリオン』をプレイ中。