2020年12月3日(木)に、競走馬育成シミュレーションの決定版『ダービースタリオン』がNintendo Switch版で発売されました。
当サイトでは、ダービースタリオンの面白さ、楽しさを伝えるため、発売元の株式会社ゲームアディクトとコラボした企画を『ダビスタ×血統ビームオフィシャルサイト コラボコーナー』にて随時公開していきます。
~ ダビスタ・四天王 横井顕によるリアルプレイ日記 ~
“ダビスタ四天王”の横井顕が今作のダビスタを発売日当日からプレイ開始! 実際のゲーム進捗状況を日記形式で配信いたします。プレイを進めていく上でのポイントやコツを公開いたします。
▼2021/4/9更新 Vo.34
全重賞制覇を目指す! 残り7つの重賞を2頭で制覇する計画
この辺りでそろそろ全重賞制覇を達成しておこうと思います。
全重賞制覇は『ダビスタ』でよく目標に上がるテーマの1つ。今作ではミッションとして用意されています。
全131重賞のうち現在124まで勝利。あと7つ残っているようです。けっこう勝ってきたつもりでしたが、意外に獲り漏らしていますね。
残りの重賞は以下の7つでした。
・3月1週 チューリップ賞(芝1600m・3歳牝)
・3月4週 毎日杯(芝1800m・3歳)
・4月3週 福島牝馬S(芝1800m・4歳上牝)
・5月1週 京都新聞杯(芝2200m・3歳)
・5月4週 目黒記念(芝2500m・4歳上)
・10月2週 府中牝馬S(芝1800m・3歳上牝)
・11月1週 ファンタジーS(芝1400m・2歳牝)
▲トロフィーマークの付いていない重賞がまだ勝っていないレース。
牝馬限定戦や3歳戦が多いですね。晩成寄りの牡馬ばかり育てていたのが原因ですが。
1頭ですべて勝つのは難しそうなので、早熟のスピード型牝馬と、京都新聞杯と目黒記念を勝てる長距離馬の計2頭で、すべて網羅しようと思います。
今回はまず早熟のスピード型牝馬を生産するとします。
自家生産種牡馬×ミココロノママニでスピード型牝馬を狙う
ここで出番となるのが、前回オルフェーヴル×スプリングスイーツで作った自家生産種牡馬です。
安定C・実績Aの爆発力でスピードの高い産駒を狙えますし、成長型「持続」で早熟型や持続型の仔が生まれやすい。まさにうってつけの種牡馬です。
配合相手はミココロノママニが順当でしょう。
スピード78、スタミナ70、パワー71、ダート○と最高の能力を持つ繁殖牝馬です。
この両馬を配合すると「凝った配合」になり、短距離型×2、速力×1、底力×4のクロスが発生します。
超スピードの牝馬が高確率で生まれてくれるはず。根性も伴っていればよりヨシです。
ちなみにもちろん、牝馬ばかり生まれるよう牝地蔵にお参りしてあります。
こんな感じで生産を行ないました。
期待どおりのスピード馬が誕生
で、産駒の状況ですが、「スピード」コメントが4頭に1頭くらいとよく出ます。スピードは十分に期待できそうです。
ただ、根性がなかなか付きません。それに「ウルサい」仔が多いです。
いくらスピードがあっても根性なしや気性難はちょっと避けたいですね。チューリップ賞や府中牝馬Sには強敵も出てきますし、それなりにちゃんと能力のある仔を選びたいところ。
ちなみに「バネ」コメントの仔も生まれました。
でも、何か弱い馬でした。それに成長型が普通型だし、早い時期の重賞を勝つのは難しそうなので却下しました。
そんな中、スピードと根性を併せ持つ馬が生まれてくれました。「スピード」、「パワー」、「根性」、「落ち着き」、「早熟」、「タフ」、「母似」をコメントされた5月1週入厩の仔です。
とりあえず仮育成です。ファンタジーSはこんな予想印でした。
ここでは4着に負けましたが、しっかり育てれば多分勝てるでしょう。
そしてチューリップ賞では1番人気に。
けっこうなスピードを持っているようです。ただ一番下の印が薄く、スタミナがちょっと足りない模様。結果は2着でした。まあこれも育て方次第でなんとかなりそうですね。
ということで、この仔を育てることにしました。
牝馬重賞を含む5つの重賞を制覇
まずは2歳11月1週のファンタジーS。しっかり育てて無事勝利です。
下手に賞金を稼ぐと福島牝馬Sで斤量が重くなってしまうので、余計なレースに出さず3歳3月1週のチューリップ賞へ直行します。相変わらず一番下の印が薄いですが、なんとかスタミナは持って勝利できました。
続いて中2週で毎日杯。1800mはちょっと長いので、追い込みを指示してスタミナ温存作戦。道中じっくり脚を貯めつつ、直線大外一気で勝利です。
そのまま秋の府中牝馬Sへ直行します。もう1800mも問題なく走れるまで成長しました。と言うかこの馬、普通にかなり強そうです。このレースも難なく勝利。
秋のGⅠ戦線は残念ながらすべてスルーし、翌年4月3週の福島牝馬Sへ直行。おかげで斤量は57kgで済みました。このレースも勝って、無事に目標はクリアです。
これで残り7つあった重賞のうち5つを埋めました。あと2つで全重賞制覇です。
せっかくなので、そのままヴィクトリアマイルにも出してみました。やはりけっこう強い馬でした。
本当は目一杯走らせてあげたかったですね。残念ですがこれにて引退です。
これで残るは京都新聞杯と目黒記念の2つだけ。つぎはこの2つを勝てる長距離馬を育てる予定です。
※ 次回は4/12(月)公開予定です。
執筆者プロフィール
横井 顕(よこい・けん)
ゲームが趣味かつ仕事のフリーライター。1994年に『ダービースタリオンⅡ』の公式全国大会で優勝し、以後雑誌『競馬王』で“ダビスタ四天王”としてゲーム攻略記事を連載する。また『ダービースタリオンⅢ全書』(アスキー出版)をはじめシリーズ全般の攻略本制作にも参加。現在はNintendo Switch版の『ダービースタリオン』をプレイ中。