【Vo.32】やっぱり安定Cが最強!? オルフェーヴル×スプリングスイーツ/ “ダビスタ四天王”横井顕・ダビスタプレイ日記

【Vo.32】やっぱり安定Cが最強!? オルフェーヴル×スプリングスイーツ/ “ダビスタ四天王”横井顕・ダビスタプレイ日記

2020年12月3日(木)に、競走馬育成シミュレーションの決定版ダービースタリオンがNintendo Switch版で発売されました。

 

当サイトでは、ダービースタリオンの面白さ、楽しさを伝えるため、発売元の株式会社ゲームアディクトとコラボした企画をダビスタ×血統ビームオフィシャルサイト コラボコーナーにて随時公開していきます。

 

ダービースタリオン公式サイト
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~ ダビスタ・四天王 横井顕によるリアルプレイ日記 ~

“ダビスタ四天王”の横井顕が今作のダビスタを発売日当日からプレイ開始! 実際のゲーム進捗状況を日記形式で配信いたします。プレイを進めていく上でのポイントやコツを公開いたします。

 

▼2021/4/2更新 Vo.32

やっぱり安定Cが最強!? オルフェーヴル×スプリングスイーツ

 

これまでいろいろな配合を試してきましたが、安定C・実績Aの種牡馬を使った配合がいちばん手応えがいい感じですね。

 

安定C・実績Aの種牡馬と言うと、ステイゴールド、ルーラーシップ、マンハッタンカフェ、オルフェーヴルの4頭だけ(あとは自家生産種牡馬も)ですが、ステイゴールドは何度か使いましたので今回は他の種牡馬を試そうと思います。

 

とは言え、マンハッタンカフェは「凝った配合」を作るのが至難で、ルーラーシップはクロスがやや物足りないし、候補はオルフェーヴルに絞られますかね。

 

史上7頭目の三冠馬で凱旋門賞を2年連続2着。2014年から種牡馬となり、いきなりラッキーライラックやエポカドーロたちGⅠ馬を輩出して話題になった。▲史上7頭目の三冠馬で凱旋門賞を2年連続2着。2014年から種牡馬となり、いきなりラッキーライラックやエポカドーロたちGI馬を輩出して話題になった。

 

 

ステイゴールドの仔で、パラメータはステイゴールドとほぼ同じ。

 

この馬と「凝った配合」になる繁殖牝馬はたくさんいますが、能力やクロス、ニトロ指数を考えるとスプリングスイーツが最有力でしょうか。

 

この馬と「凝った配合」になる繁殖牝馬はたくさんいますが、能力やクロス、ニトロ指数を考えるとスプリングスイーツが最有力でしょうか。

 

毎度毎度のスプリングスイーツです。

 

ちなみに今回はスプリングスイーツがなかなか現れず、入手するのにえらく苦労しました。庭先取引の繁殖牝馬って、目当ての1頭を探すのが案外大変ですよね。

 

ということで、オルフェーヴル×スプリングスイーツという配合になります。配合理論は「凝った配合」と短距離型×2・底力×3のクロス。

 

配合理論は「凝った配合」と短距離型×2・底力×3のクロス。

 

ステイゴールド×スプリングスイーツと似たような配合です。距離適性の違いから、ややスタミナ寄りの産駒が多くなるものと見ています。

 

 

スピードの爆発力はしっかり発揮

 

で、産駒の状況ですが、期待どおりスピードの高い仔がちょこちょこ生まれました。安定C・実績Aはやっぱり爆発力がありますね。

 

「スピード」コメント自体は6~7頭に1頭くらいというところ。早熟型の仔が少ない割に、なかなかのコメント率かと思います。

 

「スピード」コメント自体は6~7頭に1頭くらいというところ。早熟型の仔が少ない割に、なかなかのコメント率かと思います。

 

「スタミナ」コメントは10頭に1頭くらいでした。

 

「スタミナ」コメントは10頭に1頭くらいでした。

 

種牡馬入りまで行けた仔がいなかったので、どの程度のスタミナかは不明です。

 

「根性」コメントは4頭に1頭くらいと、けっこう出ました。底力クロス×3と父の「底力A」がよく効いているようです。

 

「根性」コメントは4頭に1頭くらいと、けっこう出ました。底力クロス×3と父の「底力A」がよく効いているようです。

 

気性は父が「気性C」だけにあまり良くありません。ステイゴールドと同じですね。大半の仔はコメントなしで、「落ち着き」と「ウルサい」が少しずつというところです。

 

大半の仔はコメントなしで、「落ち着き」と「ウルサい」が少しずつというところです。

 

ちなみに「ウルサい」を言われたのはみんな父似産駒で、「落ち着き」を言われたのはすべて母似産駒でした。父似産駒は父の、母似産駒は母の気性を受け継いでいるようです。母スプリングスイーツの気性は不明ですが、気性Bくらいに相当する感じですかね。

 

こんな感じで、産駒の手応えはなかなかいいのですが、コメントの揃った仔がなかなか出ない。根性やスタミナのある仔は軒並み「スピード」を言われず、根性なしの仔に限ってスピードが爆発したり、と。

 

そんな中、育ててみたのが以下で紹介する仔たちです。

 

 

GI勝利まで行けた3頭の仔たち

 

基本的に、ちょっとでも有望そうな仔は一度育ててみるのですが、その中でGI勝利まで行けたのは3頭だけでした。

 

まず、「スピード」、「晩成」、「タフ」、「父似」を言われた10月1週入厩の仔。晩成型で「スピード」を言われているのでかなりのスピードがありそうです。

 

晩成型で「スピード」を言われているのでかなりのスピードがありそうです。

 

ただ、「おとなしい」を言われて「落ち着き」が出ていないんですよね。つまり“根性なし”。それでもスピードだけでなんとかなるのか、試しに一応育ててみました。

 

すると、やはりと言うか、根性がないせいで直線ですぐに競り負ける。どんなに人気になっても簡単に惨敗します。抜け出してしまえば強いのですが、とにかく浮き沈みの激しい馬でした。

 

抜け出してしまえば強いのですが、とにかく浮き沈みの激しい馬でした。

 

とりあえずフェブラリーSは勝てました。スピードだけでなんとかならないこともない、と言えますかね。種牡馬パラメータはこんな感じです。

 

距離適性「1000m~」と、最高クラスのスピードでした。そして底力はやはりC。育てるにも、種牡馬としても、ちょっと厳しいですね。

 

距離適性「1000m~」と、最高クラスのスピードでした。そして底力はやはりC。育てるにも、種牡馬としても、ちょっと厳しいですね。

 

つぎの馬は、「スピード」、「根性」、「早熟」、「脚元強い」、「タフ」、「母似」をコメントされた5月1週入厩の仔。「落ち着き」も多分あります(「雰囲気」コメントが出ているので)。

 

スピードと根性の揃った仔です。まあ早熟型なのでコメントは眉唾ものかもしれませんが。レースではそこそこ強く、NHKマイルCを勝ちました。

 

レースではそこそこ強く、NHKマイルCを勝ちました。

 

レシステンシアに印で完全に負けているし「そんなに期待できないかな」と思いましたが、案の定平凡なパラメータでした。

 

距離適性「~2000m」と、スタミナはなかなかいいんですけどね。

 

距離適性「~2000m」と、スタミナはなかなかいいんですけどね。

 

そして3頭目は、「スピード」、「根性」、「ウルサい」、「脚元強い」、「父似」をコメントされた6月1週入厩の仔。気性難ですがスピードと根性に期待して育てました。

 

芝レースでは今ひとつ勝ち切れなかったものの、フェブラリーSをあっさり快勝。

 

芝レースでは今ひとつ勝ち切れなかったものの、フェブラリーSをあっさり快勝。

 

ダート馬だったようですね。種牡馬入り後のパラメータはこちら。

 

距離適性「1000~1400m」と、スピード馬でありながらややスタミナも持った馬でした。

 

距離適性「1000~1400m」と、スピード馬でありながらややスタミナも持った馬でした。2200mくらいまでこなせそうなバランス型といったところでしょうか。

 

「根性」コメントを言われていたものの底力はB止まり、「ウルサい」でしたが気性はそこまで悪くなくBでした。

 

面白そうな仔なので、この馬を育てることにしました。

 

 

ドバイワールドCを勝てるほどの器ではなかった

 

さて、期待して育て始めたのですが、また言われてしまいました、「ズブい」コメント。

 

さて、期待して育て始めたのですが、また言われてしまいました、「ズブい」コメント。

 

それに根性もそんなにはないようで、接戦になるとよく負けます。ちょっと期待外れな馬でした。

 

それでもダート戦ではめっぽう強く、チャンピオンズCとフェブラリーSを勝ちました。

 

それでもダート戦ではめっぽう強く、チャンピオンズCとフェブラリーSを勝ちました。

 

そしてドバイワールドCに挑みます。

 

そしてドバイワールドCに挑みます。

 

ただ、根性のなさが致命的で、何度やっても直線で競り負けて沈みまくりでした。やっぱり根性がないと厳しいですね。

 

仕方がないので国内路線に変更し、大阪杯を勝利。

 

仕方がないので国内路線に変更し、大阪杯を勝利。

 

天皇賞(春)はスタミナが足りず、宝塚記念は接戦で勝てそうになく。その後は適当にちょこちょこ走って引退させました。

 

その後は適当にちょこちょこ走って引退させました。

 

種牡馬入り後のパラメータは試走のときと同じです。

 

種牡馬入り後のパラメータは試走のときと同じです。

 

なんかパラメータの割にイマイチの馬でした。ただ、配合自体はけっこう手応えが良かったので、もう一度生産をやり直してみようかと思います。

 

※ 次回は4/5(月)公開予定です。

 


 

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執筆者プロフィール
横井 顕(よこい・けん)
ゲームが趣味かつ仕事のフリーライター。1994年に『ダービースタリオンⅡ』の公式全国大会で優勝し、以後雑誌『競馬王』で“ダビスタ四天王”としてゲーム攻略記事を連載する。また『ダービースタリオンⅢ全書』(アスキー出版)をはじめシリーズ全般の攻略本制作にも参加。現在はNintendo Switch版の『ダービースタリオン』をプレイ中。

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