2011
12.22

朝日杯FS

今年の朝日杯も、終わってみればポイント1(単行本「重賞アプローチ式 2012データブック」251P)が大きく影響した結果となりました。

皮肉にもその影響を最も受けたのがボクが本命にしたトウケイヘイロー。あれなら、3着だったレオアクティブのように、乗ってくれたほうがよほどロスはありません。(最終レースは後藤騎手は反省して、レオアクティブのように乗っていましたが)

また、今年も差し馬が上位を占めましたように、開催3週目になってから当レースは差し馬優勢のレースになっています。

ただし、レース前の見解でも述べましたが、差してくるのはスタミナタイプではなく、スプリント適性の高いタイプや、ポイント2を満たす血統馬、ポイント3を満たすような前向きなタイプです。

勝ったアルフレードも、母母がサクラバクシンオーの全妹だったようにスプリント指向の高い馬。

マイネルロブスト、レオアクティブ、4着のトウケイヘイローも1500m以下のOP特別で差して好走した実績を持つ馬でした。

「好調さ」の要素も重要です。
掲示板に載った馬の中で唯一マイネルロブストだけは、前走で凡走していますが、これは直前の乗り替わりと極悪馬場の悪条件が重なっていました。

普通の馬場であれば、基本的には前走で不利な条件が重なっていても、やはり前走では0秒5差以内に踏ん張れる好調さと地力を示したいレースです。

*当コラムはすべて無断転用、推奨馬情報等を無断で流布することを一切禁じます。

各ポイントの詳細は単行本「重賞アプローチ式 2012データブック」をご参照ください。

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