2012
02.05

きさらぎ賞

先週の京都芝1800mも前走2200mに出走して上がり上位だった馬の1、2着。
土曜の芝2000mも前走芝2200m以上に出走して上がり上位だった馬の1、2着。

今の京都芝中距離は、当該距離よりも長い距離を経験しているようなスタミナ指向馬の強い馬の中でより鋭い脚(メンバー中上位の脚)を使える馬が走りやすいバイアスになっています。

このバイアスは、先々週までの京都芝とまったく逆ともいえる馬場状態ですから、前走は中距離適性の高さと末脚を活かす競馬によって力を出せなかった馬の巻き返し率が高い馬場でもあります。

今年もポイント1(「重賞アプローチ式 2012データブック」p.37)の該当馬が走りやすいでしょう。

また、ポイント3の馬が走りやすいのは、ここまでの重賞レースは、中距離の末脚勝負とは大きくかけ離れた適性を問われやすいレースが多いため、重賞での高いパフォーマンスがアテにできないことも大きな原因と考えられます。

 

*当コラムはすべて無断転用、推奨馬情報等を無断で流布することを一切禁じます。

各ポイントの詳細は単行本「重賞アプローチ式 2012データブック」をご参照ください。

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